オンプレ更改・Azure移行・ESU延長の3択を、費用と期間の実数で比較。現状診断から本番切替まで、中小企業のサーバー移行をワンストップで支援します。
⚠ Windows Server 2016 延長サポート終了:2027年1月12日
EOSまで残り約1年5ヶ月。着手が遅れるほど選択肢が減り、費用は上がります
サーバーの台数、OSバージョン、載っている業務、保守契約の期限が誰にも分からない。棚卸しから始める必要がある。
ベンダーからはハードウェア更改の見積もりだけが出てくる。Azureにした場合との比較材料がなく、経営に説明できない。
基幹システムや工場の制御サーバーが載っており、切替の失敗が事業停止に直結する。リハーサルなしには動かせない。
「とりあえず同じ構成で更改」が最も高くつくケースは珍しくありません。サーバーごとに最適な移行先は異なります
Windows Server 2022/2025へ
ハードウェアごと更改
サーバー3〜5台想定・機器+ライセンス+構築(税別)
Azure VM/Azure Files/
Microsoft 365へ移行
移行構築費 150万〜500万円+月額運用(税別)
拡張セキュリティ更新プログラムで
最大3年間延命
2年目・3年目と段階的に価格が上がる(税別)
| 比較軸 | ① オンプレ更改 | ② Azure移行 | ③ ESU延長 |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 大(200万〜600万円) | 中(150万〜500万円) | 小 |
| 5年総保有コスト | 中〜大(5年後に再更改) | 中(設計次第で最小化可能) | 大(延命後に移行費が別途) |
| 着手から完了まで | 5〜7ヶ月 | 4〜7ヶ月 | 1〜2ヶ月 |
| EOS後の恒久解決 | する | する | しない(最大3年の猶予) |
| 向いているケース | 低遅延・オフライン稼働が必須 工場制御・医療機器連携 | ファイルサーバー・AD・業務アプリ 拠点分散・在宅勤務あり | EOSまで1年を切っている M&A等で判断を保留したい |
サーバー5台程度の中小企業で、現状診断から安定化まで標準5〜7ヶ月。EOS直前は工事とライセンス調達が混み合うため、2026年内の着手を推奨します
サーバー・OS・業務・保守契約・依存関係の棚卸し。移行先の振り分け案と5年TCO比較を提示。
移行方式、ネットワーク、認証、バックアップ、切替手順を設計。稟議用の見積と計画書を作成。
移行先環境の構築、データ移行の事前同期、監視・バックアップの実装。
切戻し手順を含む移行リハーサルを実施したうえで本番切替。休日夜間の作業にも対応。
運用手順書の整備、社内担当者への引き継ぎ、旧サーバーの安全なデータ消去と廃棄。
「まず現在地を知りたい」段階からご利用いただけます
延長サポートの終了日は2027年1月12日です。この日以降はセキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、脆弱性が公表されても修正されない状態になります。メインストリームサポートは2022年1月11日に終了済みです。
技術的には動作しますが、セキュリティ更新が停止するため推奨できません。実務上の問題としては、サイバー保険の免責事由に該当する可能性、取引先のセキュリティ評価(SCS評価制度など)で減点対象となること、PCI DSSやISMSなど各種認証の要件を満たさなくなることが挙げられます。
サーバー5台程度の中小企業で、現状診断から本番切替まで標準5〜7ヶ月です。EOS直前は工事とライセンス調達が混み合うため、2026年内の着手を推奨します。
ESUは最大3年間セキュリティ更新を受け取れる有償プログラムで、移行が間に合わない場合の時間稼ぎとしては有効です。ただし2年目以降は価格が上がる仕組みのため、3年使うと更改費用に匹敵することがあります。Azure上で稼働させる場合はESUが追加費用なしで提供されるため、Azure移行との比較検討をおすすめします。
一概には決まりません。工場のライン制御や医療機器連携など低遅延・オフライン稼働が必要な業務はオンプレミスが適します。一方、ファイルサーバー、AD、業務アプリなどはAzureまたはMicrosoft 365への移行でハードウェア更改サイクルそのものを解消できます。当社の現状診断では、サーバーごとに移行先を振り分けたうえで5年間の総保有コストを比較してご提示します。
Microsoft 365を既にご利用であれば有力な選択肢です。サーバー自体が不要になり、社外アクセスとバックアップも標準で確保できます。ただし、深い階層構造、長いファイルパス、複雑な共有権限をそのまま持ち込むと運用が破綻します。移行前の棚卸しと権限設計が必須です。詳しくはファイルサーバーのSharePoint移行ガイドをご覧ください。
サーバー移行の判断材料となる解説記事
「何台あるか分からない」段階からで大丈夫です。
現状をお聞かせいただき、移行の選択肢と概算費用を整理してお伝えします。