Gemini Enterprise
社内のデータを AI につなぎ、業務を自動化する。
契約から定着まで一貫支援
「Google Workspace の AI では足りない」「ライセンスは買ったが使われていない」。Gemini Enterprise の要否判定・契約調整・データ接続・エージェント開発・定着支援を、Google Workspace 導入実績のあるチームがまとめて担います。
無料相談・エディション診断を申し込む →こんなお悩みはありませんか
- Gemini for Workspace と Gemini Enterprise の違いがわからず、どちらを契約すべきか判断できない
- 社内の資料が Drive・SharePoint・ファイルサーバー・基幹システムに散らばり、探す時間が減らない
- 問い合わせ対応や提案書作成など、同じ作業を毎日人手で繰り返している
- VPC-SC・CMEK・データレジデンシーなど、統制要件を満たす設計ができる人がいない
- 契約が Google Cloud 側で完結すると聞いたが、請求先アカウントや営業窓口との調整方法がわからない
- AI 導入で終わらせず、定着と改善を継続できる体制がほしい
Gemini Enterprise とは
Google Workspace の各アプリに組み込まれた Gemini とは別に提供される、全社のデータと業務をまたぐ AI プラットフォームです。Drive や Gmail だけでなく、SharePoint・Confluence・社内 DB・社内 Web などの外部データソースを横断して検索し、ノーコードで業務エージェントを構築できます。
| 観点 | Gemini for Workspace | Gemini Enterprise |
|---|---|---|
| 位置づけ | Gmail・Docs・Meet 内の AI アシスト | 全社データを横断する AI 基盤 |
| 検索対象 | Google Workspace 内 | Workspace+外部データソース |
| エージェント | Gems による簡易カスタム | ノーコード/フルコードの業務エージェント |
| ガバナンス | Workspace 標準 | VPC-SC・CMEK・データレジデンシー(Standard 以上) |
| 契約 | Workspace ライセンスに含む | Google Cloud 請求先アカウント経由 |
エディション
| エディション | 料金目安(月額/ユーザー) | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Business | 約 $21 | 1〜300名 | オンライン購入可、30日無料トライアル |
| Standard | 約 $30 | 無制限 | VPC-SC・CMEK 対応、Google 営業窓口経由 |
| Plus | 要見積 | 規制業種 | 大容量・データ主権強化 |
| Frontline | 要見積 | 現場担当者 | Standard/Plus 150名以上が前提 |
料金は公開情報に基づく目安です。無料の Starter エディションのみ入力データがモデル改善に利用されるため、業務利用は有料エディションが前提です。
Gemini Enterprise 解説|統合AIエージェント基盤の全体像と導入指針/Gemini Enterprise・Gemini Notebook Enterprise が ISMAP 登録完了
Gemini Enterprise が必要になる5つの場面
社内ナレッジが分散している
Drive 以外に SharePoint、Confluence、ファイルサーバー、基幹 DB に情報が散在し、「どこにあるか探す」時間が業務を圧迫している。
定型業務を AI エージェントに任せたい
問い合わせ一次対応、提案書ドラフト、日報集約など、毎日繰り返している作業を自動化したい。
統制要件が厳しい
VPC-SC・CMEK・データレジデンシー、監査ログ連携など、情報セキュリティ規程や取引先要求への適合が必須。
利用人数・利用量が多い
300名を超える、または部門横断で高頻度に使うため、Workspace 同梱 AI の上限では業務が止まる。
現場スタッフにも展開したい
店舗・倉庫・工場・クリニックなど、PC 常設でない現場にマニュアル検索や報告支援を届けたい。
1つでも該当すれば検討対象です。該当しない場合は Workspace 同梱 AI の活用で十分なケースが多く、その場合はそのようにご案内します。
活用ユースケース
| 部門 | ユースケース |
|---|---|
| 全社 | 規程・議事録・過去提案・マニュアルをシステム横断で自然言語検索 |
| 営業 | 過去の類似案件と製品資料を根拠に、提案書・見積の初稿を自動生成 |
| 情シス・総務 | 社内問い合わせの一次対応エージェント(FAQ・規程を根拠に回答、エスカレーション判定) |
| 管理部門 | 契約書ドラフトを自社ひな型・過去承認案件と突合し、逸脱条項を抽出 |
| 現場 | モバイルからの手順書検索、日報・引継ぎの音声/テキスト作成 |
| 経営 | 売上・案件・稼働データをまたいだ週次レポートの自動生成 |
情シス・総務|社内問い合わせの一次対応
現状: 「VPN がつながらない」「経費精算の締め日は」「入社者のアカウント発行は」といった問い合わせが月に数百件チャットやメールで届き、担当者が都度回答している。
接続データ: Drive 上の FAQ・手順書・社内規程、ヘルプデスクツールの過去チケット、Google Chat。
エージェントの動き: Google Chat 上で質問を受け、規程・手順書を根拠に出典リンク付きで回答。回答できない場合や権限変更を伴う依頼は内容を要約してチケット起票し、担当者へエスカレーション。
想定効果: 定型問い合わせの一次対応を自動化し、担当者は障害対応・改善業務に集中。回答の根拠が明示されるため品質が均一化。
営業|提案書・見積の初稿作成
現状: 過去案件を Drive から探して流用しているが最新版が分からず、1件あたり数時間かかる。価格表・製品資料の反映漏れも発生。
接続データ: Drive の過去提案書・製品資料・価格表、CRM(Salesforce 等)の商談メモ、Gmail の顧客とのやり取り。
エージェントの動き: 顧客名と要件を入力すると、類似案件・最新の製品資料・価格表を根拠に提案書の構成案と本文ドラフト、概算見積を Docs/Sheets で生成。
想定効果: 初稿の作成時間を大幅短縮。古い資料の流用や価格反映漏れを防止し、提案品質を標準化。
管理部門|契約書の一次レビュー
現状: 取引先からの契約書ドラフトを法務担当1名が全件目視で確認。逸脱条項の見落としとレビュー待ちの滞留が発生。
接続データ: SharePoint 上の自社契約ひな型・承認済み契約書、契約審査基準。
エージェントの動き: 契約書をアップロードすると、ひな型・審査基準と突合し、逸脱条項(支払条件・損害賠償・解約条項等)を指摘理由と修正案付きで抽出。判断が必要な箇所のみ法務へ回付。
想定効果: 一次チェックを自動化し確認漏れを防止。営業部門のセルフチェックが可能になり、法務への差し戻し回数を削減。
製造業|技術文書の横断検索と不具合対応
現状: 図面・仕様書・不具合報告が拠点ごとのファイルサーバーや Confluence に分散し、若手がベテランへの口頭確認に依存。
接続データ: ファイルサーバー(図面・仕様書)、Confluence の技術 Wiki、不具合報告データベース、品質管理システム。
エージェントの動き: 製品型番と症状を入力すると、該当する仕様書・過去の類似不具合と対処履歴を横断検索し、原因候補と確認手順を出典付きで提示。
想定効果: 若手の初動対応を短縮し、技術ナレッジの属人化を解消。拠点間で対応品質を統一。
店舗・現場|マニュアル検索と日報作成(Frontline)
現状: 店舗スタッフは PC を持たず、紙のマニュアルや店長への電話で手順を確認。日報は閉店後に手書き・転記し、本部共有が翌日以降になる。
接続データ: Drive の業務マニュアル・商品情報・キャンペーン情報、日報フォーム(Sheets)。
エージェントの動き: スマートフォンから「返品の手順は」「この商品の在庫は」と質問し、マニュアルを根拠に即答。日報は音声入力から定型フォーマットに整形して Sheets へ登録。
想定効果: 店長・本部への確認電話を削減。日報がリアルタイムで集約され、本部が当日中に状況把握。
経営・管理|週次レポートの自動集約
現状: 経営会議用の週次レポートを各部門が Sheets や BigQuery から抽出し、管理部門が手作業で1つにまとめている。
接続データ: BigQuery・Sheets の売上・案件・稼働・採用データ、前週の議事録(Docs)。
エージェントの動き: 毎週月曜に各データソースから最新値を取得し、前週比・予算差異・前回議事録の論点への進捗を含むレポート初稿を Docs で生成。異常値には注釈を付与。
想定効果: 会議準備の工数を削減し、担当者は数値の解釈と対策検討に集中。集計・転記ミスを防止。
業種別
| 業種 | 課題 | 解決イメージ | 推奨エディション |
|---|---|---|---|
| 製造業 | 図面・仕様書・トラブル記録が拠点ごとに分散 | 技術文書横断検索、不具合履歴からの原因候補提示 | Standard |
| 不動産・建設 | 物件資料・契約書・法令確認に時間がかかる | 契約書一次レビュー、重要事項説明書ドラフト | Business/Standard |
| 医療・介護 | マニュアルが紙や PDF で現場に届かない | 現場向けマニュアル検索、申し送りの自動要約 | Plus+Frontline |
| 士業・コンサル | 過去案件のナレッジが属人化 | 類似案件検索、報告書ドラフト生成 | Business |
| 自治体・公共 | 問い合わせ対応と庁内文書検索の負荷 | 住民 FAQ エージェント、例規・通知文書の横断検索 | Standard/Plus |
| 卸・小売 | 商品・在庫・取引条件が複数システムに分散 | 取引条件検索、店舗向け商品 Q&A | Standard+Frontline |
自力導入でつまずく5つの壁
| 壁 | 何が起きるか |
|---|---|
| 契約・課金 | Workspace 管理画面では完結しない。Google Cloud の請求先アカウント作成、Standard 以上は Google 営業窓口との契約調整が必要 |
| データ接続 | コネクタ設定、同期範囲、インデックス容量の設計がないと検索精度が出ない |
| 権限・統制 | 既存の共有設定の不備が AI 経由で可視化される。DLP・VPC-SC・CMEK の要否判断と設定が必要 |
| エージェント設計 | 業務フローの分解、根拠データの整備、回答品質の評価がないと使われない |
| 定着・運用 | 利用状況の可視化、クォータ・コスト管理、Google の仕様変更への追従が継続的に必要 |
ライセンスを買うだけでは動きません。契約・接続・統制・設計・定着を一貫して担う支援が必要です。
サービス内容
| # | メニュー | 内容 | 期間 | 価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 0 | 無料相談・エディション診断 | 要件ヒアリング、Business/Standard/Plus 判定、概算費用 | 1回 | 無料 |
| 1 | アセスメント&導入計画 | 業務・データソース棚卸し、統制要件整理、ROI 試算、ロードマップ | 3〜4週 | 60万円〜 |
| 2 | 導入構築(Business) | 請求先・プロジェクト設定、ライセンス割当、Drive/Gmail 接続、権限・DLP 設計、管理者研修 | 3〜4週 | 80万円〜 |
| 2' | 導入構築(Standard/Plus) | 上記+Google 営業窓口との契約調整、VPC-SC/CMEK、外部データソース接続、監査ログ連携 | 6〜10週 | 200万円〜 |
| 3 | エージェント開発 | 業務エージェントの設計・実装・評価(1体あたり) | 2週/体 | 30万円〜/体 |
| 4 | 利用ガイドライン・研修 | 生成 AI 利用規程、プロンプト研修(管理者/一般)、Starter 利用禁止ポリシー | 2週 | 40万円〜 |
| 5 | 定着・運用支援 | 利用モニタリング、エージェント改善、クォータ・コスト管理、仕様変更追従 | 月次 | 15万円〜/月 |
ライセンス費用(Google Cloud への支払い)は別途。期間・価格は標準的な構成での目安で、規模と要件に応じて個別にお見積りします。
推奨パッケージ
Phase 1+2+4
Business エディション向け。Workspace データ中心のナレッジ検索から始め、約2か月で全社展開。
Phase 1+2'+3×2+4
利用規模が大きい、または統制要件のある組織向け。Standard/Plus の契約調整、外部データソース接続、業務エージェント2体を含み約3か月で展開。
導入の流れ(標準3か月)
無料相談・要否判定
要件をお聞きし、Gemini Enterprise の要否とエディションを即日回答します。
アセスメント&導入計画
データソース棚卸し、統制要件、ROI 試算をまとめます。
対象部門トライアル
Google の無料期間を活用し、効果を検証してから投資判断します。
導入構築・データ接続
契約、設定、権限設計、コネクタ接続を行います。
エージェント開発・ガイドライン・研修
業務エージェントの実装と評価、利用規程と研修を実施します。
全社展開・定着支援
利用レポート、改善、コスト管理を月額で継続します。
BTNコンサルティングが選ばれる理由
Google Workspace 導入の実績
自治体・企業の Google Workspace 大規模移行を多数支援。AI 導入の前提となる ID・権限・データ基盤の設計に精通しています。
AI と IT 基盤を一体で支援
AI 導入支援と情シス365(IT 運用支援)を同一チームで提供。AI 導入で露出する権限・端末・ネットワークの課題まで解決します。
ライセンス販売に依存しない中立な判定
売上の軸は導入・定着支援です。Workspace 同梱 AI で足りる場合はそうご案内します。
統制要件への対応力
ゼロトラスト・セキュリティ監査の知見を活かし、VPC-SC・CMEK・DLP・監査ログを含む統制設計を行います。
関連コラム
よくある質問
Gemini for Workspace を使っていれば Gemini Enterprise は不要ですか。
目的によります。個人の作業効率化が目的なら Workspace 同梱の AI で十分です。Workspace 外のデータを横断したい、業務エージェントを作りたい、厳格な統制が必要な場合に Gemini Enterprise が必要になります。無料相談で判定します。
少人数でも導入できますか。
Business エディションは1名から契約できます。AI 活用に意欲的な部門からスモールスタートし、効果検証後に拡大する進め方を推奨しています。
入力したデータが Google の学習に使われませんか。
有料エディションでは使われません。無料の Starter エディションのみ対象となるため、トライアル終了後に Starter へ降格しないよう利用ガイドラインで統制します。
Microsoft 365 を使っていますが対象になりますか。
対象です。SharePoint をデータソースとして接続し、Google Workspace と併用する構成も設計できます。
ライセンスの調達も依頼できますか。
ご相談ください。Google との直接契約と販売パートナー経由のそれぞれについて、メリット・デメリットを整理してご案内します。
まずは無料相談・エディション診断から
要件をお聞かせいただければ、Gemini Enterprise の要否と最適なエディションをその場で回答します。