この記事の結論

SCS評価制度の対応を外部に委託する際は、アセスメント型・伴走型・ツール型の3タイプから自社に最適なサービスを選びましょう。選定時は「SCS制度の理解度」「M365対応力」「中小企業の実績」「文書テンプレート」「申請サポート範囲」の5項目を確認してください。セキュリティ専門家がいない中小企業は、ギャップ分析から申請まで一貫して支援する伴走型サービスが最も確実です。

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SCS評価制度の★取得について、現状アセスメントからギャップ分析、技術対策の実装、申請サポートまでをワンストップでご支援しています。

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SCS対応支援サービスの3つのタイプ

SCS評価制度への対応を外部に委託する場合、支援サービスは大きく3つのタイプに分類できます。自社の状況やリソースに応じて最適なタイプを選択しましょう。

タイプ概要成果物適した企業
アセスメント型現状診断・ギャップ分析のみを実施。対策の実装は自社で行う診断レポート、ギャップ一覧、推奨対策リスト社内にIT担当がいて実装は自力で対応できる企業
伴走型ギャップ分析から対策の計画・実装・申請まで並走して支援方針書、対応計画、設定代行、エビデンス、申請サポートセキュリティ専門家がいない企業、ひとり情シスの企業
ツール型SaaS型の自己診断ツールを提供。セルフサービスで対応を進めるチェックリストツール、文書テンプレート、オンライン相談コストを最小限に抑えたい小規模企業
中小企業には「伴走型」が最適

セキュリティ専門家がいない中小企業は、伴走型サービスを選ぶのが最も確実です。アセスメント型は「診断して終わり」になりがちで、ツール型は専門知識がないと活用しきれないリスクがあります。詳しくは「専門家なしでのSCS対応」をご覧ください。

費用相場の比較

各タイプの費用相場を、企業規模別に整理します。

タイプ10〜50名50〜150名150〜300名期間
アセスメント型30〜80万円80〜150万円150〜300万円2〜4週間
伴走型100〜200万円200〜400万円400〜800万円3〜6ヶ月
ツール型月額3〜10万円月額5〜15万円月額10〜30万円サブスクリプション

伴走型は初期費用が高く見えますが、対策の実装まで含むため、総合的なコストパフォーマンスは高くなります。アセスメント型で診断だけ受けた後に別の実装業者を探すと、結果的に伴走型以上のコストになるケースもあります。詳しい費用試算は「SCS評価制度の対応コストガイド」をご確認ください。

選定チェックリスト

SCS対応の支援サービスを選ぶ際に確認すべき5つのポイントを紹介します。

#チェック項目確認内容
1SCS制度への理解度★3の26要求事項を正確に理解しているか。制度の最新動向をフォローしているか
2Microsoft 365対応力Entra ID・Intune・Defenderの設定・運用に精通しているか。M365で対策を実装できるか
3自社と近い規模の支援実績自社と同規模の企業への支援実績があるか。規模に見合わない過剰な提案をしないか
4文書テンプレートの有無セキュリティ方針、インシデント対応計画、資産台帳等のひな型を提供できるか
5申請サポートの範囲エビデンス整備から申請提出まで支援するか。「診断だけ」で終わらないか

よくある失敗パターン

SCS対応の支援サービス選びで陥りがちな失敗パターンを紹介します。

  • 「ISMS審査機関に依頼すればよい」という誤解:SCS評価制度はISMSとは異なる要求事項・評価基準を持ちます。ISMS対応の経験だけではSCS固有の要件に対応できない場合があります
  • アセスメントだけ受けて放置:診断レポートを受け取っても、実装に着手しなければ意味がありません。「診断→対策→申請」までの一貫した計画が必要です
  • 大手SIerに丸投げ:大手SIerのセキュリティコンサルは大企業向けの高額プランが中心です。中小企業の予算・規模に合わない提案をされるリスクがあります
  • ツール導入で満足:SaaSツールで自己診断しても、対策の実装や文書整備は別途必要です。ツールはあくまで補助手段として活用しましょう
  • 制度確定前に契約:2026年7月の制度確定前にサービスを契約すると、最終版の要求事項と齟齬が生じる可能性があります。契約時に「制度変更への対応」が含まれるか確認しましょう

BTNコンサルティングの強み

BTNコンサルティングは、中小企業のSCS評価制度対応に特化した伴走型の支援サービスを提供しています。

強み内容
伴走型支援ギャップ分析から対策実装、エビデンス整備、★3申請まで一貫して並走。「診断だけ」で終わりません
Microsoft 365特化Entra ID・Intune・Defender for Businessの設定・運用に精通。M365の標準機能で最大限のSCS対応を実現
情シス365との連携SCS対応後の継続的なセキュリティ運用を「情シス365」のセキュリティ運用支援として提供。対応して終わりではなく、運用まで見据えた支援が可能
文書テンプレート完備セキュリティ方針書、インシデント対応計画、資産台帳、委託先管理台帳等のテンプレートを提供
規模を問わない支援実績従業員10名規模から大企業まで支援実績あり。企業規模に合った現実的な提案を行います

SCS評価制度対応支援」の詳細はサービスページをご覧ください。全体の対応方針は「SCS評価制度の対応ガイド」で解説しています。

よくある質問

SCS対応支援にはどんなタイプがありますか?

現状診断・ギャップ分析のみを行うアセスメント型(実装は自社)、ギャップ分析から対策の計画・実装・申請まで並走する伴走型、そしてツール型の3タイプです。

費用相場はどのくらいですか?

アセスメント型は10〜50名で30〜80万円、50〜150名で80〜150万円、150〜300名で150〜300万円(2〜4週間)。伴走型は同じ規模で100〜200万円、200〜400万円、400〜800万円(3〜6ヶ月)が目安です。

選定時に何を確認しますか?

★3の26要求事項を正確に理解し制度の最新動向をフォローしているかというSCS制度への理解度、Entra ID・Intune・Defenderの設定・運用に精通しM365で対策を実装できるかというMicrosoft 365対応力が特に重要です。

よくある失敗は何ですか?

「ISMS審査機関に依頼すればよい」という誤解です。SCS評価制度はISMSとは異なる要求事項・評価基準を持つため、ISMS対応の経験だけでは対応できない場合があります。またアセスメントだけ受けて実装に着手せず放置するパターンも典型です。

まとめ

SCS評価制度の対応を外部に委託する際は、アセスメント型・伴走型・ツール型の3タイプから自社に最適なサービスを選びましょう。選定時は「SCS制度の理解度」「M365対応力」「中小企業の実績」「文書テンプレート」「申請サポート範囲」の5項目を確認してください。セキュリティ専門家がいない中小企業は、ギャップ分析から申請まで一貫して支援する伴走型サービスが最も確実です。

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BTNコンサルティング 編集部

株式会社BTNコンサルティング|情シス365 運営

Microsoft 365・Google Workspace導入支援、IT-PMI(M&A後のIT統合)、セキュリティ対策を専門とするITコンサルティング企業。中小企業の「ひとり情シス」を支援し、ITの力で経営課題を解決します。