TeamsとSharePointの関係
多くのユーザーが混乱するポイントですが、TeamsのファイルはSharePointに保存されています。Teamsのチームを作成すると、バックエンドにSharePointサイトが自動作成され、チャネルの「ファイル」タブはSharePointのドキュメントライブラリを表示しています。
💡 つまり
Teams = SharePointへのフロントエンド(入口)です。TeamsとSharePointは別のサービスではなく、同じファイルを異なる画面で見ているだけです。
使い分けの基準
| シーン | Teams | SharePoint |
|---|---|---|
| チーム内のファイル共有 | ◎ チャネルに直接投稿 | ○ ライブラリにアップロード |
| 社内ポータル・Wiki | △ チャネルWikiは限定的 | ◎ サイトページが最適 |
| 全社向け文書管理 | × チーム単位の範囲に限定 | ◎ サイト単位で柔軟に設計 |
| 外部共有 | ○ ゲストアクセス | ◎ 共有リンクの細かい制御 |
| バージョン管理 | ○ 自動バージョン管理 | ◎ 詳細なバージョン設定 |
権限の仕組み
- Teamsの権限:チームのメンバー = M365グループのメンバー = SharePointサイトのメンバー。自動連動
- 注意点:Teamsでメンバーを追加すると、SharePointサイトにもアクセス権が付与される
- プライベートチャネル:別のSharePointサイトが作成される。親チームとは権限が分離
よくある間違い
- チャットでファイルを共有:Teamsチャットの添付ファイルはOneDriveに保存され、チーム共有にならない。チャネルの「ファイル」タブを使うべき
- 権限の二重管理:TeamsとSharePointで別々に権限設定すると不整合が発生。Teams側で一元管理が推奨
- フォルダ構造の乱立:チャネルごとにフォルダが自動作成されるため、追加フォルダは最小限に
BTNコンサルティングの支援
Teams・SharePointの設計・権限管理・ガバナンス策定を支援します。
まとめ
TeamsとSharePointは一心同体の関係です。この関係を理解すれば、ファイル共有と権限管理の混乱を防げます。