導入支援とは

Microsoft 365導入支援とは、M365のライセンス選定からテナント設計、データ移行、セキュリティ設定、ユーザー教育までを専門家が一貫してサポートするサービスです。M365は機能が非常に豊富なため、「契約してすぐ使える」ものではなく、適切な設計と設定がなければセキュリティリスクや活用不足を招きます。

支援の範囲

フェーズ内容
①ライセンス選定Business Basic/Standard/Premium、E3/E5等から業務要件・予算に最適なプランを選定
②テナント設計ドメイン設定、Entra ID設計(OU構成、グループ設計)、Exchange Onlineの配布リスト設計
③セキュリティ設定MFA、条件付きアクセス、DLP、感度ラベル、Defenderポリシーの設定
④データ移行メール(Exchange/Gmail/他社メール)、ファイル(ファイルサーバー/Google Drive)の移行
⑤ユーザー展開・教育Teams/SharePoint/OneDriveの利用ルール策定、管理者・ユーザー向けトレーニング
⑥運用引き継ぎ運用マニュアル作成、管理者への引き継ぎ、運用定着フォロー

なぜ導入支援が必要か

  • 設定ミスによるセキュリティリスク:MFA未設定、外部共有が全開放、ゲストアクセスが無制限など、デフォルト設定のままでは危険
  • ライセンスの無駄遣い:全員にE5を割り当てるなど、必要以上のプランを購入してしまう
  • 活用不足:TeamsとOutlookしか使わず、SharePoint・Power Automate・Copilot等の機能を活かせない
  • 移行の失敗:メール停止やデータ消失のリスク。DNS設定の誤りで数日間メールが届かないケースも

パートナーの選び方

  • Microsoft認定パートナー(Solutions Partner)であるか
  • 同規模の中小企業での導入実績があるか
  • 導入後の運用サポートまで対応できるか(導入して終わりではないか)
  • セキュリティ設定まで踏み込んだ提案ができるか

費用感

規模導入支援費用の目安期間
〜30名30〜80万円2〜4週間
30〜100名80〜200万円1〜2ヶ月
100〜300名200〜500万円2〜4ヶ月

※ライセンス費用は別途。移行元の環境やカスタマイズの範囲により変動します。

まとめ

M365導入支援はライセンス選定からセキュリティ設定、データ移行、ユーザー教育まで一貫で対応するサービスです。「契約すれば使える」と思って設定を省略すると、セキュリティリスクと活用不足を招きます。導入は専門家と進めましょう。

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BTNコンサルティング 編集部

株式会社BTNコンサルティング|情シス365 運営

Microsoft 365・Google Workspace導入支援、IT-PMI(M&A後のIT統合)、セキュリティ対策を専門とするITコンサルティング企業。中小企業の「ひとり情シス」を支援し、ITの力で経営課題を解決します。